タイワン(台湾)オオクワガタ
C(Curvidens)タイプ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・G(Grandeis)タイプ
太く湾曲した大顎と内歯が内側を向く
Dorcus grandeis(curvidens) formosanus
台湾(中国大陸にも同亜種が生息している)
(有名産地として、桃園懸、南投懸、高雄懸)
① タイワンオオクワガタには、Cタイプ(クルビデンス)とGタイプ(グランデス)があり、前胸背板のサイ
・・・ド前方のラインによって、CタイプとGタイプに区別されている。
② 台湾では、保護昆虫に指定されているため採取禁止であり、輸入することはできないことから、希
・・・少とされ価格はやや高い。
③ 体形は国産オオクワガタや中国ホペイに非常に似ていて、小型のものでは判断が難しい。
④ タイワンオオクワガタの特徴として、大型のものでも内歯は内側を向き、大アゴは短くて太く、湾曲
・・・している。
⑤ 性格は温厚でおとなしく、ペアリングは同居させる方法が一般的である。
⑥ 飼育やブリードは、国産のオオクワガタと同じと考えて良いが、産卵木はやや柔らかめのものを使
・・・った方が良い結果が出ている。
⑦ CタイプよりGタイプの方が希少とされ大顎の湾曲があるものや内歯が内側横を向くほど一般的に
・・・価格が高い。
⑧ 幼虫は添加発酵マットでも育つが、一般的に菌床で育てると大きくなる。
体長Max:野生虫 ♂78ミリ 飼育虫♂83ミリ
♂70ミリペア(Gタイプ):8,000円~ (タイプにより価格が違う)
(大顎・長寿で人気である)
(大型・大顎に人気である)
(羽化後1年~3年前後)
(大変丈夫)
(飼育最適温度:18度~26度)
(菌糸ビン・添加醗酵マット)
(1年~2前)
(昆虫専門店・ネットオークション)
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